目的別ガイド

日本語の会議におすすめのAI議事録ツール

日本語の会議で使うAI議事録ツールを、対応言語、画面、会議サービス、ファイル取込、無料枠、注意点から比較します。

日本語会議での選びやすさは、文字起こし対応だけでは決まりません。日本語の画面が必要か、対面録音や既存ファイルを扱うか、会議ボットを参加させられるか、要約を日本語で確認できるか、社内の保存・共有ルールに合うかまで確認する必要があります。

本記事は2026年7月27日時点の公式情報と公開レビューを整理した編集部調査です。順位は実機精度テストの結果ではなく、用途ごとに候補を絞るための案内です。

最初に確認する5項目

  1. 日本語文字起こし:日本語が対応言語に明記されているか
  2. 日本語UI:管理画面や設定も日本語で操作できるか
  3. 入力方法:会議ボット、端末録音、デスクトップ録音、ファイル取込のどれを使うか
  4. 出力:要約、話者識別、アクション項目、ダウンロードが必要か
  5. 運用:録音同意、保存期間、共有権限、セキュリティ基準を満たせるか

Notta:日本語UIと利用場面の広さを重視

Nottaは日本語UIと円建て料金を確認しやすく、Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webexの会議、端末での録音、音声・動画ファイルの取込に対応しています。オンライン会議だけでなく、対面の打ち合わせ、インタビュー、過去の録音も同じ場所で整理したい人の候補です。

フリープランは月120分ですが、1回3分までです。長い日本語会議を無料でそのまま試すより、短い録音で固有名詞、話者識別、要約、書き出しの流れを確認する使い方に向きます。詳しくはNottaの料金・機能を確認してください。

tl;dv:オンライン会議とチーム連携を重視

tl;dvは日本語UIに対応し、日本語を含む30以上の言語で文字起こし・ノート・レポートを扱えると案内しています。Google Meet、Zoom、Microsoft Teamsの会議記録から、ハイライト共有、CRM同期、複数会議分析へ広げたいチームの候補です。

無料枠では録画と文字起こしを無制限、AIノートを月10会議まで利用できると案内されています。会議ボットを参加させられるか、デスクトップでのボットなし記録を使うかを社内ルールに合わせて確認してください。詳しくはtl;dvの料金・機能を確認できます。

Fireflies​.ai:ファイル取込と連携を重視

Fireflies​.aiは日本語を含む100以上の言語、主要なWeb会議、音声・動画ファイルのアップロードに対応すると案内しています。文字起こし後の検索、タスク抽出、トピック追跡、CRMや業務ツールとの連携まで考える場合に候補になります。

無料枠は文字起こしとAI要約を無制限としていますが、保存はチームあたり400分、AIクレジットは20です。文字起こし、保存、AI処理の上限を別々に確認してください。詳しくはFireflies​.aiの料金・機能に整理しています。

Fathom:ライブ会議を無料枠から始めたい

Fathomは日本語を含む38言語の文字起こしに対応し、Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsのライブ会議を録画・文字起こし・要約します。無料枠では録画、保存、文字起こしが無制限と案内されているため、定期的なオンライン会議の候補です。

一方、公式ヘルプでは外部の録音ファイルをアップロードできないと明記されています。対面録音や過去ファイルを処理したい人には合いません。また、日本語文字起こしへの対応と、日本語要約の提供条件は分けて確認してください。詳しくはFathomの料金・機能で確認できます。

日本語精度を比べる方法

公開レビューでは、4製品とも時間短縮や要約を評価する声がある一方、騒音、同時発話、アクセント、専門用語、話者識別では修正が必要という声があります。条件が違うレビューの点数だけで順位を決めるのは安全ではありません。

候補を2つに絞り、同じ5〜10分の音声で、固有名詞、数字、話者名、アクション項目、要約、ダウンロードを比較してください。重要な会議では、文字起こしだけを正式な議事録にせず、録音または参加者確認を残す運用が安心です。

会議ボットと録音同意

AI議事録ツールは、参加者として会議へ入るボット方式と、端末側で音声を取得する方式があります。社外会議ではボットが待機室で止まることや、取引先のセキュリティ設定で参加できないことがあります。候補を選ぶ際は、予定表との自動連携だけでなく、参加方法を手動で切り替えられるかも確認してください。

方式にかかわらず、録音・文字起こしの事前告知は必要です。記録の目的、閲覧者、保存期間、削除依頼の窓口を決め、会議招待や冒頭で参加者へ伝える運用を用意します。重要な意思決定はAI要約だけで確定せず、人が元の発言を確認します。

迷ったときの選び分け

  • 日本語UI、対面録音、ファイル取込:Notta
  • 主要オンライン会議、CRM、複数会議分析:tl;dv
  • ファイル取込、多数の連携、会話分析:Fireflies​.ai
  • ライブ会議、無料の録画・文字起こし:Fathom

2製品まで絞ったら、Nottaとtl;dvの比較Fireflies​.aiとFathomの比較も利用してください。

候補ツール

Notta

日本語の会議、対面録音、音声・動画ファイルを文字起こしし、要約・共有まで行えるAI議事録ツール。

料金・機能を見る →

日本語UI、円建て料金、主要4会議サービス、対面録音、音声・動画ファイル取込をまとめて確認できるため。

候補ツール

tl;dv

Google Meet・Zoom・Microsoft Teamsを録画・文字起こしし、AI要約やCRM連携、複数会議分析へつなげるツール。

料金・機能を見る →

日本語UIと日本語文字起こしに対応し、主要3会議サービスからCRM連携や複数会議分析へ広げられるため。

選び方

公式情報と公開情報を同じ基準で整理し、用途別の注意点と候補の絞り込み方を示します。