AI議事録ツールの料金は、「月額」だけを並べても正確に比較できません。年払いの月額相当、実際の一括請求額、席数、文字起こし、保存容量、AI要約・クレジットの上限が異なるためです。
本記事は2026年7月27日時点の公式料金ページをもとにした編集部調査です。円とドルを為替換算せず、公式通貨のまま記載します。税、為替、地域別価格、キャンペーンは契約画面で最終確認してください。
4製品の料金概要
ツール | 無料枠 | 個人・小規模向け有料の入口 | 年払いの目安 |
|---|---|---|---|
Notta | 月120分、1回3分、AI要約10回 | プレミアム | 14,220円/年(税込、月1,185円相当) |
tl;dv | 録画・文字起こし無制限、AIノート10会議/月 | Pro 29ドル/月 | 216ドル/年(月18ドル相当) |
Fireflies.ai | 文字起こし・AI要約無制限、保存400分/チーム | Pro 18ドル/席/月 | 120ドル/席/年(月10ドル相当) |
Fathom | 録画・保存・文字起こし無制限 | Premium 20ドル/月 | 192ドル/年(月16ドル相当) |
Notta:円建てで個人とチームを比較
フリープランは月120分ですが、1回3分までです。ファイルインポートは月50個、AI要約は月10回です。短い音声で日本語UIと出力を確認する用途には使えますが、通常の会議時間で試す場合は上限が先に来ます。
プレミアム年間プランは月1,185円相当、総額14,220円(税込)です。月1,800分、1回5時間、ファイルインポート月100個、AI要約月100回、文字起こしデータのダウンロードなどが案内されています。
ビジネス年間プランは1アカウントあたり月2,508円相当、総額30,096円(税込)です。文字起こし無制限、ファイルインポート月200個、AI要約月200回、チームワークスペースや管理機能が中心です。詳しくはNottaの料金詳細を確認してください。
tl;dv:無料記録からCRM・複数会議分析へ
無料枠は録画と文字起こしを無制限、AIノートは月10会議までと案内されています。オンライン会議の記録を継続して試しやすい一方、AI機能、保存条件、書き出し、連携の範囲を確認する必要があります。
Proは月払い29ドル、年払い216ドル(月18ドル相当)です。AIノート、Ask tl;dv、CRM連携、検索、ワークフローを広げたい人の入口です。Businessは月払い39ドル、年払い348ドル(月29ドル相当)で、複数会議の分析、レポート、営業向け機能が中心です。
Enterpriseは個別条件です。席数、年払い、必要なCRM、データ管理機能を確認してください。詳しくはtl;dvの料金詳細に整理しています。
Fireflies.ai:保存とAIクレジットを分けて見る
Freeは文字起こしとAI要約を無制限と案内していますが、保存はチームあたり400分、AIクレジットは20です。ファイル取込も試せます。「無制限」の対象と、別に制限される保存・AI処理を分けて比較してください。
Proは月払い18ドル、年払い120ドル(1席あたり月10ドル相当)です。1席8,000分の保存、動画録画、ダウンロード、アクション項目、無制限の連携が案内されています。
Businessは月払い29ドル、年払い228ドル(1席あたり月19ドル相当)で、保存無制限、複数言語モード、会話分析、チーム分析などが追加されます。Enterpriseは年払いのみで月39ドル相当です。詳しくはFireflies.aiの料金詳細を確認してください。
Fathom:個人無料からTeam・Businessへ
Freeは録画、保存、文字起こしを無制限と案内しています。高度な要約は最初の月5回までで、その後も一般的な要約を利用できます。ライブ会議を無料で継続記録したい個人の候補ですが、外部ファイル取込には対応しません。
個人向けPremiumは月払い20ドル、年払い192ドル(月16ドル相当)です。高度な要約、AIアクション項目、会議アシスタントなどが追加されます。
Teamは月払い19ドル、年払い180ドル(1人あたり月15ドル相当)で最低2ユーザーです。Businessは月払い34ドル、年払い300ドル(1人あたり月25ドル相当)で最低2ユーザーです。Enterpriseは個別見積もりです。詳しくはFathomの料金詳細を確認してください。
安さだけでなく有料化する理由を比べる
- Notta:1回3分・月120分を超える、ダウンロードや長時間処理が必要
- tl;dv:AIノート、CRM、横断検索、複数会議分析を広げたい
- Fireflies.ai:保存容量、動画、ダウンロード、連携、会話分析が必要
- Fathom:高度な要約、AIアクション項目、組織検索、CRM更新が必要
個人利用では年額と必要なAI機能、チーム利用では「1席あたりの年額×必要人数」で比較します。無料枠の詳しい選び方は無料で試せるAI議事録ツール、用途全体の整理はAI議事録ツールの選び方も参考にしてください。