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AI議事録ツールの選び方|比較すべきポイントを解説

AI議事録ツールを選ぶときに比較したい、利用場面、文字起こし、要約、入力方法、連携、セキュリティ、料金の確認手順を解説します。

公開 2026-07-26・更新 2026-07-26

AI議事録ツールは、文字起こし精度の評判だけで選ぶと、実際の運用で合わないことがあります。オンライン会議か対面か、会議ボットを参加させられるか、既存ファイルを取り込むか、要約後にどこへ共有するかによって、優先すべき機能が変わるためです。

本記事は2026年7月27日時点の公式情報と公開レビューをもとにした編集部調査です。Notta、tl;dv、Fireflies​.ai、Fathomを例にしますが、実機検証済みの順位ではありません。

1. 何を記録するかを決める

最初に、Web会議、対面会議、インタビュー、電話、過去の音声・動画のどれを扱うかを整理します。Web会議だけなら、Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsへの対応を確認します。対面録音や過去ファイルも扱うなら、端末録音とファイルアップロードが必要です。

NottaはWeb会議、端末録音、ファイル取込をまとめやすく、tl;dvとFireflies​.aiは主要Web会議に加えてファイル取込にも対応します。Fathomはライブ会議が中心で、公式ヘルプでは外部録音のアップロードに非対応です。

2. 日本語対応を3つに分ける

「日本語対応」には、文字起こし言語、画面の表示言語、要約やAI出力の言語があります。日本語文字起こしに対応していても、設定画面が英語だったり、特定の要約機能だけ対応条件が異なったりします。

日本語の設定画面を重視するならNottaやtl;dvを確認し、Fireflies​.aiとFathomは文字起こし言語と要約条件を個別に確認します。専門用語が多い場合は、単語登録やカスタム語彙の有無も比較してください。

3. 記録方法と参加者への見え方を確認する

会議ボットが参加者として入る方式、デスクトップアプリで端末音声を記録する方式、拡張機能、会議サービスとの直接連携があります。社外会議では、ボット参加が許可されない、ホスト承認が必要、参加者に違和感を与える場合があります。

録音前には参加者の同意を得て、会議チャットや招待文で記録目的を明示します。機密会議では、ボットなし記録が可能でも、社内規程、顧客契約、地域の法令を優先してください。

4. 精度は同じ音声で比較する

公開レビューでは、4製品とも文字起こしや要約による時間短縮を評価する声があります。一方で、騒音、同時発話、強いアクセント、専門用語、話者識別では修正が必要という声も共通しています。評価点だけでは、自分の会議条件に合うか判断できません。

候補2製品に同じ5〜10分の音声を入力し、固有名詞、数字、否定表現、話者名、決定事項、期限を確認します。誤りの数だけでなく、修正画面の使いやすさ、録音との行き来、検索、再共有までにかかる時間を比べてください。

5. 文字起こし後の成果物を見る

必要なのが全文記録だけか、要約、アクション項目、質問、決定事項、営業フレーム、フォローアップメールまで必要かを決めます。無料プランでは文字起こしが無制限でも、高度な要約やAIクレジットに上限がある場合があります。

議事録をそのまま配布する場合は、テンプレート、見出し、ダウンロード形式を確認します。CRMやタスク管理へ送る場合は、連携が有料プランのどこから使えるかも確認してください。

6. 共有・検索・連携で運用を想像する

個人利用では、検索、フォルダ、共有リンク、書き出しが中心です。チーム利用では、組織横断検索、権限、共有範囲、CRM同期、タスク作成、利用状況、監査ログが重要になります。

tl;dvとFireflies​.aiは、CRMやワークフロー連携、複数会議の分析を比較しやすい候補です。Fathomは会議の検索・共有からTeam、Businessへ段階的に広げる構成です。Nottaは国内向けの料金表示を確認しながら、個人の録音からチームワークスペースへ進めます。

7. セキュリティとデータ管理を確認する

少なくとも、暗号化、認証、保存場所、保持期間、削除、AI学習への利用、外部共有、SSO、監査ログを確認します。「SOC 2対応」など一つの表示だけで判断せず、自社が必要とする設定がどのプランで使えるかを見ます。

音声は個人情報や営業情報を含みやすいため、無料テストでも機密情報を避け、削除方法を確認します。正式導入前には、社内の情報管理担当者と利用規約・プライバシー文書を確認してください。

8. 料金は3層に分けて比較する

無料枠、有料の最初のプラン、チーム管理が使えるプランを分けます。年払いの「月額相当」と、実際の年額一括請求を混同しないことも重要です。ドル建ては為替、税、決済手数料で支払額が変わるため、円換算だけで順位を決めません。

最新の具体的な金額はAI議事録ツール4製品の料金比較で確認できます。無料枠を中心に探す場合は無料で試せるAI議事録ツールも参考にしてください。

選定チェックリスト

  • 利用場面と対応会議サービスが一致する
  • 日本語文字起こし、UI、要約の条件を分けて確認した
  • ボット参加と録音同意の運用を決めた
  • 同じ音声で候補2製品を比較した
  • 要約、共有、出力、連携が必要なプランに含まれる
  • 保存、削除、権限、セキュリティ条件を確認した
  • 月払い、年払い、席数、AIクレジットを含めて総額を確認した

候補を絞るには、日本語会議向けの4製品Nottaとtl;dvの比較Fireflies​.aiとFathomの比較を順に確認すると整理しやすくなります。

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